補償は大切だぞ、って話し
えー、この度ワタクシ友人の結婚祝いのために北海道へ旅立っておりました
ええ、この時期に!
雪まつりも終わって!雪だけ降る北の国に行ってきましたよ!
で、まあ雪が降るところに行くんです。
公共交通機関が動かなくなるリスク、は含んで動きます。
冬の北海道、冗談じゃなく雪降るからね、マジで。
飛行機飛ばないはあり得るリスク!
というわけで私がしたリスク管理はこちら。
①ANA便を取る
おーるにっぽんえあらいん、を名乗るANAを今回選択しました。
私が単純に鶴丸よりANAが好きなのと使った旅行代理店がANAをメインに使ってるだけですけど。
LCCのが安いけど、LCC自己手配+宿自己手配とあまり変わらない値段でANA往復と宿を手配できたのもあり(2〜3千円は変わるけど)ANA便を選択しました。
②前の便のチェックイン時間に合わせて動く
…うっかり次の便が動かなくても振り返られるから!前のに!
③余計に会社を休む
頭からこいつシフトインしてねーなって状態にします。
仕事の迷惑が最低限になるからね!
この3つをやりました。
因みに、LCCしか取れなかったらわたしこの段階で旅行保険入ります。
しかも、怪我病気や破損系の補償だけじゃなくて行程復帰費用の補償のあるやつ。
行程復帰費用、というのは旅行の道のりに戻る費用を指してまして乗る予定の便が欠航したり遅延した時の
・振替便の取得費用
・乗り継ぎ行程があった場合の乗継便のキャンセルと乗継便の振替便取得に関する費用
・万一、別のルート(たとえば飛行機で帰る予定だったけど悪天候で飛ばなくて新幹線にしたとか)に変えた時の費用の補償
・振替便や遅延便に乗る為に発生した宿泊費や宿泊先に移動するための交通費、さらに飲食費、着替えなどの補償
これを指します。
掛け捨ての安い保険にもあるから、自己手配の旅行やLCCを使うときはかけると良いと思います。
だって!LCCは!遅延欠航時の補償!ないから!
※航空会社によるけどこの辺を補償しないから基本アレらは安いんです。
と、いうわけで今回はこの3つのリスク管理をしてたわけですが…
はい、ドンピシャでした。
そもそも今回主催が詳細日程を発表するまで待ってたら早割で安いうちにツアー(飛行機+ホテルのみだけど)が取れないから最大限にマージンとって旅程の確保をしてました。
金曜夜着、日曜最終便発。
金曜の便がダメでも土曜便に振替れば良し。
日曜の最終が飛ばなくても予備日を設けてるから予備日に帰れるだろう。
ここまでして予備日に帰らなければ会社さま、諦めて。やれるだけしたからね。(言い訳)
って腹づもりの日程だったわけですよワタクシ。
はい、日曜日の最終便だけ欠航しました!!!!!HAHAHA!!!!!!
その前の便は飛んでたんだぜ!!!!
もうアメリカ人みたいに笑っちゃったよね!
予定の飛行機には乗れました。
※前の便の振り替えも検討したけど荷物預けてたし飛ぶってその時点で言ってたし。
でも…滑走路までは行ったのさ。視界不良で主翼の確認が出来なくて安全確保のため欠航。
飛んでもない飛行機に1時間弱?閉じ込められたわけですよええ…滑走路ぐーるぐる…
で、機内で航行断念のアナウンスを聞き、一度出たターミナルに帰り、地上係員のいる窓口へ。
ここで天下のおーるにっぽんえあらいん様の補償のお時間です。
①まず当日はもう飛行機が飛ばないため翌日の便の手配。
同社便はもちろん、条件によっては他社便や他交通機関の手配もあります。
週に3日しか運行してない地方空港行きに羽田や関空で乗り継ぎたいからこの便とってたのに間に合わねえ!って人に対して頑なに次のうちの飛行機のタイミングまで待てとは言わないわけです。
JALだって新幹線だって提案してくれます。
②その振替便の搭乗が翌日なのでお宿の手配
…いやさ、当日に予約サイトで自己手配も可能ですけどね?
クッソ疲れてる時にしたくないよねー。
今回主催が宿手配してくれようとしたけど止めて窓口のお姉さんに「病的に方向音痴のため、移動がシンプルでさっき手配した便に間に合うホテル」というリクエストでホテルを確保してもらいました。
ふふふ…普段なら絶対泊まらないエアターミナルホテル手配してもらえたぜ。
空港直結!!!!
寝不足で脳が回らなくても振替便に辿り着けるね、やったあ!
ターミナルビューで飛行機見放題!
余裕のある旅程で泊まりたかったけどねw
③宿泊費の補償
建て替え払いは発生しますが規定の金額までであれば領収書を送ると振り込んでくれます。
勿論、その範囲で済むところを紹介してもらってます。
以上3つの補償をしていただきまして、無事に月曜日の朝イチの便で羽田に帰ることができました。めでたし!
あと知ってる限りだと実はLCCじゃない道民の翼ことAIR DOさんです。
保険だと自己手配して建て替えて規定の範囲でお支払いです。
これほんと、体力や脳の容量に余裕のある時なら自分でリカバリーできるけどそうじゃない時、特に私みたいな発達障害持ちは手配してくれる航空会社さんを選ぶ方がお勧め。
空港でパニックおこして余計な体力つかいたくないじゃーないっすか疲れるわ。
ならやってもらいましょ、プロに!
航空会社の「責任」で補償してもらえるんですからね、悪いようにするはずないんですよ。
だって悪いようにしたら自社のブランド傷つけるし。
ここできちんと対応して
「やっぱANAでよかったー!次の手配もANAにしよーっと!」
というリピーターを増やす方がいいんですよ、ほんとに。
と、いうわけで。
遠距離旅行は補償が大事だよーってお話でした。